職人の技が光る印鑑

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印鑑の種類と役割があるのです

印鑑は、自分が関わっていますと意思表示をする際に必要となる大切なものです。はんことも呼ばれています。種類は、実印、銀行印、認印、訂正印など様々な種類があります。実印は、住民登録をしている役所に登録をした印鑑で、法的な効力があります。そのため、マイカー購入や不動産取引など重要な取引の際に必要となります。本人を証明する代表的な印鑑ですので、なくしたり傷を付けたりすることがないように大切に保管しておく必要があります。
銀行印は、銀行で通帳を作るときやお金を受け取りましたよと証明するときなど、金銭の受け渡しの際に使用します。一般的には苗字のものが主流ですが、結婚後苗字が変わった際に印鑑の変更手続きが必要となることもあり、苗字ではなく名前の印鑑もあります。認印は、日常生活で、最も使用頻度が多いのではないかと思われます。書類を確認した時や荷物を受け取った時など、自分が確認や承認をしたことを表す際に使用します。シャチハタなど朱肉を必要としない安い印鑑もあります。訂正印は、普段あまり使用することはありませんが、書類などを訂正する際に訂正したのは誰かを証明するとき使用します。
実に様々な場面で使用する機会がある印鑑ですが、安い高いの違いはあっても自分を証明する大切なものであることに変わりはありませんので、使用する際は責任を持って押す必要があります。

印鑑職人の世界って?

普段何気なく使っている印鑑ですが、この印鑑を作っている「職人」がいることをご存知ですか?
印鑑は古くから使われてきましたが、今では機械で安い印鑑が簡単に作れてしまいそうですよね。しかし、そんな今でも、文字を自らの手で彫る伝統を守り続ける「印鑑職人」と呼ばれる職人さんが存在します。機械の普及もあり、現状として職人さんは減ってきていますが、伝統を守りたいと考える職人さんの心強いリードによって、京都市役所が主催している、伝統産業をリードする中堅技術者を対象にした「未来の名匠」にも認定されました。
この印鑑職人になるためには、「一級印章彫刻技能士」という国家資格が欠かせません。一級印章彫刻技能士とは、印章彫刻に関する学科及び実技試験に合格した厚生労働大臣認定の技術者のことで、取得するには日々修行を重ねることが不可欠であります。ここまで来るにはかなりの時間がかかるそうです。
一流となった印鑑職人は、印鑑屋や印鑑専門店を開き、自分の分身となる印鑑を気持ちを込めて彫ることが日々の仕事になります。自分の刻んだ文字が印鑑によって人と人との間を歩くと思うとやりがいを感じられそうですね。
こうした印鑑職人のおかげで、印鑑の伝統は未来に続いていくのです。

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